イベント

連続トークセッション アートフォトは人の心を鎮めるか

若木信吾×斎藤環など計3回

IMAプロジェクトでは、これまで雑誌『IMA』やギャラリー、イベントなどを通して、「Living with Photography-写真のある豊かな暮らし」を提案してきました。では、果たして本当に、アートフォトは人の心によい影響を与えるのでしょうか。そんな疑問に答える場として、連続セミナー「アートフォトは人の心を鎮めるか」を開催いたします。さまざまな分野の専門家をお招きし、アートフォトと心との関係性をお話ししていただく3回シリーズです。

(イベント情報より)

イベント名

連続トークセッション アートフォトは人の心を鎮めるか

期間

第1回:2015年10月8日木曜日19時~20時30分
第2回:2015年10月21日水曜日19時~20時30分
第3回:2015年11月5日月曜日19時~20時30分

会場

IMA CONCEPT STORE

定員

80名

料金

一般:3,000円(税込)/雑誌『IMA』定期購読会員:2,400円(税込)

内容

第1回「アート観賞が心に効く3つの理由」

「写真を観る」という行為から生まれる心への影響について、「心を鎮める」や「心を刺激する」という観点などからふたりの専門家が語る。

出演者:末安民生(一般社団法人 日本精神科看護協会 会長)、奥村高明(聖徳大学児童学部長)

第2回「アートは心を開く~医療現場の実践から~」

アートフォトを病院に展示する実践経験のある杉山武穀先生と、アート全般を活用して医療現場を癒しの空間にする活動を続ける森口ゆたか氏が、「アート・イン・ホスピタル」のリアルな実例について語る。

出演者:杉山武毅(西脇市立西脇病院医師)、森口ゆたか(NPO法人 アーツプロジェクト理事長)

第3回「アートのある生活が心を豊かにする」

家族をはじめ、たくさんの親しみやすい写真を社会に提供している写真家の若木信吾氏と「こころ」の専門家であり、カルチャーやアートに関しての著書も多い精神科医の斎藤環先生が、「暮らしの中にアートフォトを飾り、観る」ということの価値や可能性について語る。

出演者:若木信吾(写真家)、斎藤環(精神科医)

(本誌:河野知佳)