イベント告知

運行開始当時の姿に 「SLパレオエクスプレス」が旧型客車で運転

旧型客車運行イメージ(SLパレオエクスプレス運行開始当時)

秩父鉄道株式会社は、SLパレオエクスプレスに旧型客車を使用した特別列車を4月13日(土)から順次運行する。

同社が所有する蒸気機関車「C58-363」の製造80年(傘寿)を祝う特別企画。秩父鉄道線内で旧型客車が運行するのは約25年ぶりだという。

旧型客車は国鉄時代に製造された客車。今回は東日本旅客鉄道 高崎支社が所有する車両を使用する。茶色の外装に木目調の内装が特徴。

車内では、ラウンジカーにてグッズや飲食物などを販売するという。

旧型客車がSLパレオエクスプレスで使われていたのは、運行開始当時の11年間(1988年~1999年)。現在は12系客車に置き換えられた。

運転日

2024年4月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)

運転区間

秩父鉄道 熊谷駅~三峰口駅

車両編成

SL(C58363号機)+旧型客車4両(ラウンジカー1両含む)

乗車方法

普通乗車券に加えて「SL指定席券(事前購入:1,000円・窓口購入:1,100円)」が必要

事前購入方法

秩父鉄道SL予約システム」で、運行日の1か月前午前0時から事前予約、購入が可能