イベント告知

約100品種3,000本の梅が咲き誇る…偕楽園の「第128回水戸の梅まつり」が開幕

梅色にライトアップする“大工町の梅ナイト”も開催

偕楽園

茨城県水戸市の偕楽園で「第128回水戸の梅まつり」が2月10日(土)にスタートした。会期は3月17日(日)までの37日間。

「水戸の梅まつり」は120年以上の歴史をもつ水戸市の祭り。日本三名園のひとつに数えられる偕楽園で、園内に植えられた約100品種3,000本の梅が春の訪れを告げるように咲き誇る。

また、同じく2月10日(土)~3月17日(日)の期間に、偕楽園と近接する水戸市大工町で「大工町の梅ナイト ~meets水戸の梅まつり~」が開催。提灯を使い、梅色をはじめとした鮮やかなライトアップで夜の街を明るく照らすという。

ライトアップのイメージ。以下同

同イベントではこのほか、地元の飲食店とコラボした限定の梅メニューや、夜に大工町の個性豊かなスナックをはしごできるツアーも用意する。

イベントを主催する一般社団法人水戸観光コンベンション協会によると、茨城県への観光客は日帰りが多く、宿泊客との消費単価に大きな開きがあることが課題という。梅ナイトでは、多くの入場客が見込める梅まつり(昨年は約30万人来場)の期間に合わせて、偕楽園に近接する繁華街のナイトタイムエコノミー活性化を目指す。

期間限定で「梅トゥクトゥク」が運行する(運行区間:千波湖西駐車場と偕楽園表門の間)