イベント告知

“懐かしの国鉄色”に塗り替えた車両を撮影できる「吹田総合車両所見学ツアー」。1.3万円・計100名

本日11時に発売開始

モハ52

西日本旅客鉄道株式会社は、「吹田総合車両所見学ツアー」を10月16日(日)に開催する。午前の部(10時30分~12時30分)と、午後の部(14時00分~16時00分)の2部制で、定員は各50名。料金は、おとな1万2,800円、こども(小学生)1万1,800円。往復の新幹線や特急列車がセットになった「JRセットプラン」(西日本各地発)も用意する。

吹田総合車両所の操業開始から100周年を記念した見学ツアー。昨年11月に100周年を迎え、今年の5月から9月にかけて実施した同所の見学ツアーが好評だったため、“新たな魅力を加え”て第6弾として開催する。

“懐かしの国鉄色”に塗り替えたモハ52(流電)およびクハ117系の車両を公開。それらの車両を横に並べて留置する予定としており、「往年の雄姿に思いを馳せながら撮影いただくことができます」としている。

また、歴代の新快速列車として運用してきた221系と、普段は吹田総合車両所に留置していない223系、225系も展示する。

ツアー参加者全員に、1980年(昭和55年)に発売された新快速運転開始記念入場券を復刻した参加記念証が贈られる。これは、昭和55年当時に3枚セットで発売された内の「流電デザイン」を復刻したもので、他のデザインについては次回以降の見学ツアーで展開する予定だという。

このほか、過去5回のツアーから継続する内容として、クロ681-1001(プロトタイプ/今年度廃車予定)や、クモヤ145系などの見学・撮影を予定。吹田総合車両所の食堂において、“懐かしのヘッドマーク”の展示も実施する。

ツアーの発売開始は9月30日(金)11時00分。日本旅行のWebサイトから申し込む。