イベント告知

定期運行終了のロマンスカーVSEを撮れる車両工場見学ツアー。1.5万円・定員50名

引退車両の部品販売も実施

吊り上げられた車体(イメージ)

小田急電鉄株式会社は、「車両部品販売付き大野総合車両所見学ツアー」を10月22日(土)に開催する。料金は税込1万5,000円。定員は最大50名(先着順。中学生以上対象)。

同社の車両整備工場・大野総合車両所の見学ツアー。検査を終えた車体と台車を大型クレーンで合体させる様子や、パンタグラフなどの車両機器を間近で見学できるほか、本物の通勤車両(1000形)で車内アナウンスや扉開閉操作などの体験ができる。

また、今年3月に定期運行を終了した特急ロマンスカー・VSE(50000形)の写真撮影タイムも用意。車両の外装・内装の撮影が可能。昼食の時間には、「VSE車内で車庫線内の独特な空間に浸りながら、お弁当をお召し上がりいただけます」としている(お弁当はツアー料金に含む)。

車両部品販売会では、引退車両の車両機器を販売。幕式の行先表示器(方向幕)やマスコンハンドル、運転台の表示灯類や車号銘板などを用意するという。

当日は9時30分に東林間駅に集合。14時10分に大野総合車両所にて解散となる。

販売する車両部品(一部)