イベント告知

講演会「平成のカメラ フィルムからデジタルへの変遷を回顧する」

日本カメラ博物館は、来る2019年6月29日(土)に、6月30日(日)まで開催の特別展「平成のカメラ展」に関連し、講演会「平成のカメラ フィルムからデジタルへの変遷を回顧する」を開催いたします。

平成元年(1989年)は、フィルムから電子カメラ(デジタル)への芽生えをわずかに意識させる年でしたが、前半の約10年間はフィルムカメラ全盛の時代でした。それが2000年頃を境に、21世紀はデジタルの時代といわれるほど、カメラは大きくデジタルカメラへとシフトします。そこから約20年間の進歩は目覚ましく、カメラは基本的な、画面サイズ、画素数、感度、撮影コマ数、コマ速度など飛躍的な発展をとげました。

さらに付帯するカメラ技術として、手ブレ補正技術なども大きく進歩して、誰もが押すだけで、きれいな写真が撮れるようになりました。そして最終的なカラープリントも自宅で行えるなど、主役は感光材料から電子機器に変わり、写真の楽しみ方、業界や産業構造も大きく変わりました。

この講演会では、カメラ技術の進歩とともに、周辺技術の進化、業界の変化などについてもお話いたします。

日本カメラ博物館講演会

イベント名

日本カメラ博物館講演会「平成のカメラ フィルムからデジタルへの変遷を回顧する」

会場

東京都千代田区一番町25 JCIIビル 6階会議室

開催日

2019年6月29日(土)

開催時間

13時00分~15時00分(12時30分会場予定)

申込方法

電話または、日本カメラ博物館にて直接受付(※要予約)

定員

100名(先着順、座席指定なし)

参加料

300円
博物館入館料込み
日本カメラ博物館友の会会員・フォトサロン友の会会員・学生は無料

講師(敬称略)

市川泰憲