イベント告知
講演会「平成のカメラ フィルムからデジタルへの変遷を回顧する」
2019年5月17日 12:55
日本カメラ博物館は、来る2019年6月29日(土)に、6月30日(日)まで開催の特別展「平成のカメラ展」に関連し、講演会「平成のカメラ フィルムからデジタルへの変遷を回顧する」を開催いたします。
平成元年(1989年)は、フィルムから電子カメラ(デジタル)への芽生えをわずかに意識させる年でしたが、前半の約10年間はフィルムカメラ全盛の時代でした。それが2000年頃を境に、21世紀はデジタルの時代といわれるほど、カメラは大きくデジタルカメラへとシフトします。そこから約20年間の進歩は目覚ましく、カメラは基本的な、画面サイズ、画素数、感度、撮影コマ数、コマ速度など飛躍的な発展をとげました。
さらに付帯するカメラ技術として、手ブレ補正技術なども大きく進歩して、誰もが押すだけで、きれいな写真が撮れるようになりました。そして最終的なカラープリントも自宅で行えるなど、主役は感光材料から電子機器に変わり、写真の楽しみ方、業界や産業構造も大きく変わりました。
この講演会では、カメラ技術の進歩とともに、周辺技術の進化、業界の変化などについてもお話いたします。
イベント名
日本カメラ博物館講演会「平成のカメラ フィルムからデジタルへの変遷を回顧する」
会場
東京都千代田区一番町25 JCIIビル 6階会議室
開催日
2019年6月29日(土)
開催時間
13時00分~15時00分(12時30分会場予定)
申込方法
電話または、日本カメラ博物館にて直接受付(※要予約)
定員
100名(先着順、座席指定なし)
参加料
300円
博物館入館料込み
日本カメラ博物館友の会会員・フォトサロン友の会会員・学生は無料
講師(敬称略)
市川泰憲