デジタルカメラマガジン
初心者でも撮れる天の川マニュアル。写真家14名が教える星空撮影テクニック
「富士フイルム X-E5」レビューも
2025年7月18日 12:00
7月18日(金)発売の『デジタルカメラマガジン2025年8月号』では、「初心者でも分かる簡単マニュアル&美しい天の川が撮れる絶景ガイド」を総力特集。
写真家14名による撮影テクニックから、現像テクニック、4シーン別撮影地ガイドなどを紹介します。新製品「富士フイルム X-E5」の紹介記事もあります。
夏の夜空に輝く星空を美しく仕上げるテクニックが満載。デジタルカメラマガジン8月号は星空撮影の大特集
星の知識や撮影方法を知らないと撮れなかった星空風景も、カメラの機能向上や高性能なレンズ、AIによるノイズ処理技術の進歩により、今ではかなり撮影がしやすくなっている。それでも、星空の撮影は夜間の暗闇で行うため、昼間の風景撮影よりも難易度は高い。デジタルカメラマガジン8月号の特集は、星空撮影の初心者から上達を目指す人に向けて、撮影方法やレタッチ、撮影スポットの情報を紹介する。特にこの時期は、濃厚な色合いの夏の天の川が見どころなので、初めてでも天の川が撮れる方法を解説する。
春夏秋冬の夜を彩る四季の星空
星空の写真と言えば、夏の濃い天の川を狙ったものが一般的だが、星空にも四季があり、季節ごとに注目すべき点がある。始めに、これから見頃となる夏と秋の星空を中心に、その狙い方を解説する。
Adobe Photoshop & Lightroom Classic 星空風景レタッチテクニック
わずかなステップで星空風景をより印象的に見せるレタッチテクニックを紹介しよう。いずれのテクニックも汎用的に使え、慣れれば短時間で仕上げることが可能だ。天の川の目立たせるレタッチ、地上と星空を分けたレタッチ、淡い天の川のあぶり出し方を解説する。
水景・花・建物・山 4シーン別 星空風景撮影地ガイド
美しい星空に抱かれた風景写真はドラマチックで感動的である。誰もが一度は撮ってみたいと思うであろう名シーンを4つ取り上げたい。星空と風景を組み合わせる撮影テクニックも併せて解説する。
【PICK UP】クラシカルなスタイリングの4,020万画素機「富士フイルム X-E5」
レンジファインダースタイルが特徴のX-Eシリーズに約4年振りとなる新モデルX-E5が登場する。トッププレートはアルミ削り出しで、丸窓付きのフィルムシミュレーションダイヤルを搭載するなど、クラシカルな外観に磨きをかけたモデル。フィルムカメラライクなファインダー表示「クラシック」モードを搭載するなどレトロ志向な一方で、最新の4,020万画素イメージセンサーを搭載するなど、先進性を兼ね備える。X-E5のレンズキットとして新発売となる換算35mm相当のパンケーキレンズXF23mmF2.8 R WRと合わせて、スナップ撮影での画質や使い勝手をレビューする。