デジタルカメラマガジン

6つのステップで「Adobe Lightroom Classic」を解説 写真家による補正手順も

1月20日(月)発売の『デジタルカメラマガジン 2025年2月号』の一部を紹介する。今回の特集1は「AI技術を活用した最新の現像プロセスを人気写真家10名がstep by stepで解説」だ。

【特集1】AI技術を活用した最新の現像プロセスを人気写真家10名がstep by stepで解説

撮影後のRAW現像は、写真表現を行う上で欠かせないプロセス。デジタルカメラマガジン2月号では、RAW現像ソフトとして高いシェアを持つ「Adobe Lightroom Classic」の基本的な使い方と、被写体別の実践ワークフローを解説していく。近年注目されているAIを活用した機能を踏まえた、最新のRAW現像ワークフローを掘り下げる。Lightroomを使ったRAW現像に挑戦したい初心者が基本的な操作を学べることはもちろん、基本編と実践編の双方を読み進めることで、Lightroom Classicへの理解が深まる総力特集だ。

Lightroomの基本的な使い方を6つのカテゴリーに分けて紹介

  • 01 ベース:基本補正(プロファイル)/WB/AIノイズ除去
  • 02 明るさ:基本補正(階調)/トーンカーブ
  • 03 色:基本補正(自然な彩度・彩度)/トーンカーブ/カラーグレーディング/カラーミキサー
  • 04 質感:基本補正(テクスチャ・明瞭度・かすみの除去)/ディテール/効果
  • 05 マスク:被写体を選択/背景を選択/空を選択/オブジェクト/人物を選択/ブラシ/線形グラデーション/円形グラデーション/カラー範囲/輝度範囲
  • 06 その他:生成AI削除/ぼかし(レンズ)/変形/切り抜きと角度補正/スーパー解像度/キャリブレーション

人気写真家の補正手順をまるっと解説

実践編ではさまざまなジャンルの写真家に登場していただき、最新機能を踏まえた被写体にマッチした現像ワークフローやポイントを解説。基本編と実践編の双方を読み進めることで、Lightroom Classicへの学びが深まる内容となっている。

登場写真家(敬称略)

おくで、柄木孝志、キツネツキ、Kogame、芝崎裕司、鈴木サトル、中瀬雄登、藤原嘉騎、古江洋平、Mizuki、湯淺光則、yukkey

【PICK UP】湘南乃風・SHOCK EYEがEOSを使う理由「High-FIVE Photographers impression」

5本の指を高く掲げて手を合わせる。EOS R5 Mark IIは、結果を見て思わずハイタッチをしたくなるような、感動的な撮影体験ができるカメラに仕上がっている。EOS R5を超える存在として進化を遂げた次世代機を、各ジャンルのエキスパートが連載形式でインプレッションする本企画。連載第4回は、レゲエグループ・湘南乃風のメンバーでありながら、写真家としても精力的に活動するSHOCK EYEさんが登場。お気に入りのRFレンズなどの紹介を交えつつ、EOSシリーズを使う理由やEOS R5 Mark IIを使って感じた進化点、新たなる創作の可能性について語ってもらった。

【PICK UP】最新マエストロIVの画質と30コマ/秒の高い機動力「ライカSL3-S」

高画質・高性能で定評を得たライカSL3の兄弟機が登場。「S」は動画機能に長けたラインではあるが、画素数を2,400万画素に抑えて30コマ/秒の高速連写を実現するなど、静止画機能も充実している。前機種のライカSL2-Sからの進化を中心にレポートする。