デジタルカメラマガジン

2020年12月号特集は、47都道府県を網羅した「美しい日本の風景と出合う旅」

総力大特集「美しい日本の風景と出合う旅」

撮影に行くことができなかった期間を経て、日本の四季の美しさを改めて実感した方も多いのではないだろうか。そんな写真撮影を愛する私たちが行ってみたいのは、日本の絶景たちだ。

デジタルカメラマガジン12月号では、これから撮影してみたい47都道府県の絶景スポットを紹介する。ガイド情報だけでなく、実際に撮影した写真家だからこそ知り得るアクセス情報や撮影のアドバイスも網羅。もう一度、美しい日本の風景に出合う旅に出掛けてみてはいかがだろうか。

47都道府県を網羅! 7つのエリアに分けて絶景ポイントを紹介

日本全国、47都道府県の絶景スポットを「北海道」「東北」「関東」「中部・北陸」「近畿」「中国・四国」「九州・沖縄」の7エリアに分けて紹介する。いつか行ってみたかった地域の情報を仕入れたり、これまで行ったことがなかった地元の絶景ポイントを見つけやすい構成となっている。

各ブロックには、撮影ポイント入りの地図も掲載

関東平野を内陸に進むと山岳地帯となり、高原や滝などの起伏が生み出す景観を目にすることができる。峠や山頂からは富士山や大地を覆う雲海を写せる場所も存在する。首都圏から比較的アクセスしやすいこともポイントだ。

関東の紹介ポイント:国師ヶ岳/母の白滝/印旛沼/袋田の滝/小田代ヶ原/霧ヶ峰高原/しだくら橋/秩父ミューズパーク/なべくら高原/渋峠/三十槌の氷柱/大観山/宇木の古代桜

北陸新幹線により首都圏からのアクセスが向上した北陸地方は、日本海を背景にした雄大な光景が見られる。山がちな中部地方内陸部は、滝や高原など豊かな自然風景が楽しめ、沿岸の都市部からのアクセスも容易だ。

中部・北陸の紹介ポイント:大野亀/陣馬の滝/花はす公園/あさひ舟川「春の四重奏」/高浪の池/恋路海岸/釜渕/朝霧高原/みくりが池/赤目四十八滝/國田家の芝桜

登場写真家(敬称略)

amatou、安念余志子、イナガキヤスト、上田孔希、岡田光司、小野健智、金子美智子、柄木孝志、菅家優介、喜多規子、木村琢磨、葛原よしひろ、久保陽平、KenKen、小林 淳、小山光葵、saizou、佐々木和一朗、新海良夫、清家道子、高橋良典、館野二朗、谷田洋史、対馬慎太郎、長尾岬生、中瀬雄登、西川貴之、萩原れいこ、橋向 真、平井葉月、藤原嘉騎、星野佑佳、本間昭文、迎井貴治、八木千賀子、山崎和洋、山下峰冬、山梨勝弘、山本純一、横田裕市、wasabitool

PICK UP REVIEW「話題の新型レンズ2本を徹底レビュー」

キヤノン EOS Rユーザーが待ち望んでいた2本のレンズが登場した。1本目は「RF50mm F1.8 STM」。EF50mm F1.8 STMの流れを受け継ぐRFマウントの普及型レンズ。入門レンズとして、いつも装着しておくレンズとして期待されている。RFレンズはどれも描写力に優れているが、このレンズの実力はいかに?

2本目は「RF70-200mm F4 L IS USM」。全長可変式のズームレンズで、70mm時はRF24-105mm F4 L IS USMとほぼ同等の大きさになるというコンパクトさ。画質はEF70-200mm F4L IS II USMよりも向上し、特に四隅の描写力に優れるという。EOS R5装着時にはシャッタースピード7.5段分の手ブレ補正効果も得られ、手持ちで撮りやすい望遠ズームレンズだ。今回は手持ち撮影を中心に、焦点距離を変えながらボケや画質をテストしている。

SPECIAL GALLERY:豪華2本立て!

UVERworld TAKUYA∞さん「Another Live─Landscape Edition」を12ページ、ルーク・オザワさん「希望の空へ」を6ページで掲載。大迫力の美しい写真をご覧ください。