フォトコンテスト

ライカ、時代を目撃する「ウィットネス」フォトグラファーを募集。JoyとHopeがテーマの作品で

ライカカメラジャパン株式会社は7月12日、あらゆる年齢のフォトグラファーを対象に、時代を目撃する「ウィットネス」として制作した作品を募集する「LEICA WITNESSES PHOTOGRAPHERS CALL」の実施を発表した。作品の募集期間は9月30日まで。

ライカが2021年より実施しているグローバルキャンペーン「THE WORLD DESERVES WITNESSES」の新章として開催。応募作品の中から、同キャンペーンに起用する写真作品を選定する。また、選定された作品の作者は「ライカウィットネス」として認定される。

テーマは、「Joy(歓喜)」と「Hope(希望)」。撮影機材については制限が設けられていない。同社は本企画を通じて、世界中の写真コミュニティとのさらなる交流を図り、さまざまなフォトグラファーが目撃したストーリーをシェアしたいと考えているという。

2022年10月に最終候補作品を選定し、11月に最終選定作品および、「ライカウィットネス」を決定する予定。「THE WORLD DESERVES WITNESSES」の新キャンペーンについては、2023年1月に開始を予定している。

「LEICA WITNESSES PHOTOGRAPHERS CALL」は、「Picter」を利用して運営されているため、作品応募には「Picter」での登録が必要となる。詳細は「Picter」内「LEICA WITNESSES PHOTOGRAPHERS CALL」ウェブサイトにて確認可能。

ライカでは、世界を目撃するフォトグラファーを「ウィットネス」と称し、その精力的な活動を称えるグローバルキャンペーン「THE WORLD DESERVES WITNESSES」を2021年より実施している。

これまでのキャンペーンでは、ジョエル・マイロウィッツ氏やスティーブ・マッカリー氏、エリオット・アーウィット氏といった写真界の重鎮をはじめ、著名なフォトジャーナリストや新進のフォトグラファーなどの作品を広告のビジュアルに採用してきた。

写真作品については、キャンペーン用の作品制作を依頼することはせず、時代を目撃してきたフォトグラファーたちの既存の作品を選定する方針をとっており、それがキャンペーンの大きな特徴となっている。

これまでの第1弾から第3弾までのキャンペーンでは、バックグラウンドが異なるフォトグラファー30名以上を起用。その写真作品をプリントメディアや、オンラインで展開するキャンペーン広告のビジュアルとマニフェスト動画に採用してきた。