生きもの写真リトルリーグ2018の応募が開始

今年も開催「生きもの写真リトルリーグ」

小中学生を対象とした写真コンテスト「生き物写真リトルリーグ」が今年も開催される。2015年から開催されているコンテストで、テーマは動物・鳥・昆虫・植物などの「生きもの」。子どもたちの新鮮な目線で、様々な被写体が寄せられるコンテストだ。興味のある生きものやその生きものを取り巻く環境などを、5点の組写真で表現する。

7地区での予選を通過した作品は優秀作品として、長野県の小諸高原美術館に展示される。また、優秀作品の作者は小諸高原美術館で開かれる「生きものサミット」に親子で招待され、そこで行われる本戦において、最優秀作品賞が選ばれる。

ちなみに昨年度の最優秀作品賞は、当時小学生6年生の女子。地元・琵琶湖に生息するビワマスの産卵から一生を終えるまでをまとめた作品だった。

生きもの写真リトルリーグ2017、最優秀賞は小学6年生の田中碧さんに決定　被写体は希少な地元の魚　遡上から産卵、死までを組写真に - デジカメ Watch

応募受付は6月1日（金）から。最優秀作品には、LUMIXミラーレスカメラが進呈される。

過去の優秀作品の展示も

東京写真月間2018の期間にあわせ、生きもの写真リトルリーグの過去3年間にわたる上位作品が東京で展示されている。これから応募しようとする子どもたちにとって、刺激となる展示だろう。“海野和男が撮る「昆虫の魅力」展”も併催されている。