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TECHART、ライカMレンズでAF撮影できるマウントアダプターを発表

ソニーα7 II/α7R II用

中国Techartは2月11日、「Techart PRO Autofocus adapter」を発表した。希望小売価格は349米ドルで、3月に発売する。日本での発売に関する情報はまだない。

世界初という、MFレンズをAF動作させるマウントアダプター。MFのライカMレンズをソニーα7 IIおよびα7R IIのAFシステムでAF撮影できるという。AF-SとAF-Cに両対応。

アダプターのMマウントバヨネットを伸縮させてレンズ鏡筒自体を前後させ、フォーカシングを行う。基本的な仕組みは、同社が先に発売しているコンタックスGレンズ向けのAFアダプター(コンタックスG→ソニーE)と同様だという。伸縮の幅は4.5mm。

同アダプターは700gのレンズまで駆動可能。ライカMレンズに限らず、アダプターを重ねてライカR、ヤシカコンタックス、ペンタックスK、ミノルタMDといったマウントのレンズも使えるとしている。

iOS/AndroidアプリとのBluetooth接続で、10本までのレンズデータの記録や、ファームウェアアップデートが可能。

外形寸法は80×20mm。重量は133g。

本誌:鈴木誠