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ニコンのカメラをスマホでコントロールするアクセサリー

タイムラプスやマルチカメラも クラウドファンディングサイトに登場

ニコンのデジタルカメラをスマートフォンでコントロールできるアクセサリー「Pinout」が、クラウドファンディングサイトINDIEGOGOに登場した。

目標金額は2万ドルで、現在までに767ドルの出資があった。出資期間は39日後まで。本体を入手できる出資プランは24ドルから。最初の発送は2016年6月としている。

Pinoutを装着したカメラとスマートフォンをBluetooth LEで繋ぐことで、スマートフォンからカメラをコントロールできるアクセサリー。リモートでのシャッター、タイムラプス撮影、HDR合成用の複数の撮影、バルブ撮影などが行える。最大10台までのカメラコントロールにも対応する。

リモートシャッターでは、画面のボタンの他、声やスマートフォンを振るといったことでもシャッターを切れる。

GPS機能を内蔵しており、ジオタグの付与も可能。また、紛失したカメラの近くに来ると、カメラとの距離をスマートフォンに表示する機能も備える。

なお複数のキットが用意され、そのタイプによって使用できる機能に違いがある。

端子の違いによりTYPE AとTYPE Bを用意する。

TYPE Aは、D4、D4s、D3、D3S、D3X、D2X、D2XS、D2HS、D2H、D800、D800E、D810、D810A、D700、D300、D300S、D200、FUJIFILM S5 Proに対応する。

TYPE Bは、Df、D750、D610、D600、D90、D7200、D7100、D7000、D5500、D5300、D5200、D5100、D5000、D3300、D3200、D3100、COOLPIX A、COOLPIX P7800、COOLPIX P7700に対応する。

また、稲妻をトリガーにする雷の撮影機能や、スマートフォンの動きを検知してカメラのシャッターを切るモーションセンサー機能について、開発中だとしている。

(本誌:武石修)