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パナソニック、「100-400mm/F4-6.3」「25mm/F1.7」を開発発表

防塵防滴のLEICA DG望遠ズームレンズ

パナソニック株式会社は7月16日、マイクロフォーサーズ用の交換レンズ2製品について、開発発表を行った。発売日、価格はいずれも未定。

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4-6.3

35mm判換算で焦点距離200-800mm相当になる超望遠ズームレンズ。現行パナソニックレンズで最長の焦点距離を誇る「LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 / MEGA O.I.S.」を超える望遠撮影が可能で、さらにライカの厳しい光学基準をクリアしたという「LEICA DG」系列の最新レンズとなる。

鏡筒本体は防塵・防滴仕様。

240fpsでの高速AF制御や空間認識AFに対応。光学式手ブレ補正「POWER O.I.S.」も備えており、「手持ち撮影でも素早く正確なピント合わせが可能」という。

LUMIX G 25mm/F1.7

パナソニックの交換レンズのうち、ベーシックな「LUMIX G」系列に含まれる標準単焦点レンズ。

35mm判換算で焦点距離50mm相当の画角となる。人間の眼の画角や遠近感に近く、風景・人物撮影で自然な描写を手軽に楽しむことができる」という。

240fpsでの高速AF制御や空間認識AFに対応する。

これまでパナソニックのマイクロフォーサーズ用レンズのうち、焦点距離25mmの製品は、LEICA DG系列の「LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.」が存在している。開発発表のあった今回のレンズはより小型かつ安価な製品になるとみられる。

ブラックとシルバーが用意される。

(本誌:折本幸治)