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写真機今昔物語~カメラの発達と写真表現~

4月28日~9月6日/日本カメラ博物館

写真は人が撮るものです。また、写真は人が写真機を使用して、はじめて撮影することができます。撮影機材の発達は、目で見たままに残せること、失敗なく撮影できること、見えないものを見られるようにすることなど、いろいろな目的や願望によって支えられてきました。そして、技術的な発展によって初めて撮影が可能になる映像があり、それらの積み重ねによって、今日の多彩な映像表現が生まれたといえるでしょう。

今回の特別展では、日本カメラ博物館と、併設するJCIIフォトサロン、JCIIライブラリーが所蔵する、カメラやレンズ、写真集、写真作品を展示し、写真を記録する感光材料とカメラの発達から、写真表現がどのように変わっていったのかを解説いたします。

展示期間中には夏休み期間が含まれていますので、カメラの歴史、写真の歴史、写真表現の歴史を、あらためて学べる機会になればと考えております。

このほか、展示に関連し、カメラや写真に親しめる各種ワークショップの開催を予定しております。

(イベント情報より)

イベント名

写真機今昔物語~カメラの発達と写真表現~

内容

・世界最初のカメラ「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」と「銀板写真」から、湿板、乾板、フィルム、デジタル時代のカメラと写真、アンリ・カルティエ・ブレッソン「決定的瞬間」などの著名な写真集ほか。

・会期中に本特別展に関するワークショップを開催

・常設展常設展 「日本の歴史的カメラ」約300点、他

開催日時

2015年4月28日火曜日~2015年9月6日日曜日

入場料

一般:300円、中学生以下:無料、団体割引(10名以上):200円

開催場所

日本カメラ博物館(東京都千代田区一番町25番地JCII一番町ビル地下1階)

主催

日本カメラ財団

(本誌:河野知佳)