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【CP+】ペンタックスのフルサイズ一眼レフに注目集まる
Kマウント40周年グッズ フィルムデュプリケーター体験も
Reported by 本誌:鈴木誠(2015/2/12 16:48)
リコーイメージングのブースは、話題のペンタックスフルサイズ一眼レフから全天球カメラのRICOH THETAまで、多様なキャラクターの製品を扱う同社らしさが詰め込まれていた。
中でも、初日開場直後に行われた「PENTAXフルサイズ一眼レフ」のアンベールが注目を集めた。
フルサイズ一眼レフの展示品はモックアップで、手に取ることはできない。仕様に関する新情報もないが、側面や背面の様子を初めて見られたので、以下に写真でお届けする。
APS-Cサイズの新機種「PENTAX K-S2」の展示も目を引く。防塵防滴仕様の小型一眼レフ。特徴的なカラーリングと、K-S1のイメージを継承する形状。
デモカウンターには、フルサイズ対応のD FAレンズの姿もあった。いずれも手に取って試せる。
双眼鏡コーナーで製品体験をした来場者に、「双眼鏡シール」を1,000枚限定で配布している。双眼鏡シールという名前ではあるが、よく見るとペンタックスのカメラやレンズにとても似合いそうなデザインだ。
RICOH THETAの体験コーナーは、バルーンで囲まれた中に入って、撮影体験ができるというもの。撮影した写真は全天球映像のURLとプリントで持ち帰れる。
オンラインショップで取り扱うグッズの実物を手に取れる。ペンタックスK2から40周年を迎えることを記念した「Kマウント40周年記念Tシャツ」など、ファン好みのモチーフをかわいらしくデザインしているのが、注目すべきポイントだろう。
デモコーナーには、PENTAXフィルムデュプリケーターの実機を用意。自分のカメラやフィルムを持参して試せる。カメラで撮影して写真と同じワークフローで編集するほうが、より敷居が低く使いやすいのでは、としていた。