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ソニー、α77 IIを12月末までにアップデート

低照度下を含むAF高速化と、XAVC S動画記録に対応

ソニーは11月20日、レンズ交換式デジタルカメラ「α77 II」のソフトウェアアップデートを12月末までに提供すると発表した。

11月20日に都内で行なわれた「α7 II」発表会の中で告知された。

アップデートにより、オートフォーカスがすべての照度で高速化するという。特に低照度での撮影時には、最大2.5倍の高速化が見込まれる。

また動画記録では、新たにXAVC Sフォーマットに対応する。XAVC SはフルHDでの高ビットレート記録が可能なフォーマット。動きの速いシーンでも、高画質な記録が可能になる。

α77 II

α77 IIは、トランスルーセントミラーテクノロジーおよびAマウントを採用するレンズ交換式デジタルカメラ。中級モデルに位置づけられ、APS-Cサイズ相当の有効2,430万画素Exmor CMOSセンサー、75点位相差AFセンサー、3軸チルト式の液晶モニターなどを採用する。連写性能は約12コマ/秒。

発売は2014年6月。実勢価格はボディのみで13万4,000円前後。

(本誌:折本幸治)