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「SIGMA Photo Pro 6.0.5」が公開

dp2 Quattroの長時間露光写真の画質改善など

 シグマは8月6日、RAW現像ソフトの最新版「SIGMA Photo Pro 6.0.5」を公開した。Quattro/Merrillシリーズ、SD1に対応する。

SIGMA dp2 Quattro

 変更内容は次の通り(引用)。

Windows版

  • X3Fファイルを現像して保存したJPEG画像が写真共有サイト等にアップロードできなくなったり、画像調整ソフトウェア等で正しく表示されなくなったりする不具合を修正しました
  • 画像の保存や削除等を行い、メインウインドウが更新される際にサムネイルの表示位置がリセットされないように変更致しました
  • 印刷ダイアログ内の印刷設定においてまれにプリントサイズの設定が初期化されてしまう現象を修正いたしました
  • SD1及びMerrillシリーズにおいて色空間をAdobe RGBに設定して撮影したX3Fファイルを正しく処理できるように改善いたしました

Macintosh版

  • SIGMA dp2 Quattroの長時間露光で撮影された画像の画質を改善いたしました
  • X3Fファイルを現像して保存したJPEG画像が写真共有サイト等にアップロードできなくなったり、画像調整ソフトウェア等で正しく表示されなくなったりする不具合を修正しました
  • 画像の保存や削除等を行い、メインウインドウが更新される際にサムネイルの表示位置がリセットされないように変更致しました
  • 印刷ダイアログ内の印刷設定においてまれにプリントサイズの設定が初期化されてしまう現象を修正いたしました
  • SD1及びMerrillシリーズにおいて色空間をAdobe RGBに設定して撮影したX3Fファイルを正しく処理できるように改善いたしました
  • 環境設定の作業用色空間が正しく反映されないバグを修正いたしました

 対応OSはWindows 7/8、Mac OS X 10.7/8/9。

 なお、Quattro/MerrillシリーズとSD1を除くRAW現像には従来の「SIGMA Photo Pro 5.5.3」を使用してほしいとしている。他機種にも対応する「SIGMA Photo Pro 6.1」は8月公開予定。

(本誌:武石修)