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ニコン、Camera Control Pro 2などが「D810」に対応

Wireless Transmitter Utilityと通信ユニットUT-1用ファームウェアも対象

 ニコンは7月16日、ソフトウェア「Camera Control Pro 2」、「Wireless Transmitter Utility」および、通信ユニット「UT-1」用ファームウェアの最新版を公開した。

D810

 いずれも7月17日発売のデジタル一眼レフカメラ「D810」に対応した。更新内容は以下の通り(引用)。

Camera Control Pro 2(Ver.2.18.0)Windows版

  • D810に対応しました。
  • [露出2] パネルにある [測光モード] に [ハイライト重点測光] を追加しました。(D810のみ)
  • [動画] パネルに [測光モード] を追加しました。(D810のみ)
  • [処理] パネルにある [ピクチャーコントロール] に [フラット] を追加しました。(D810のみ)
  • [処理] パネルにある [編集] ボタンを押した後に表示される、調整ダイアログに [明瞭度] を追加しました。(D810のみ)
  • [ツール] メニューに [Capture NX-Dを表示] を追加しました。
  • Windows XPが非対応になりました。

Camera Control Pro 2(Ver.2.18.0)Mac版

  • D810に対応しました。
  • [露出2] パネルにある [測光モード] に [ハイライト重点測光] を追加しました。(D810のみ)
  • [動画] パネルに [測光モード] を追加しました。(D810のみ)
  • [処理] パネルにある [ピクチャーコントロール] に [フラット] を追加しました。(D810のみ)
  • [処理] パネルにある [編集] ボタンを押した後に表示される、調整ダイアログに [明瞭度] を追加しました。(D810のみ)
  • [ツール] メニューに [Capture NX-Dを表示] を追加しました。
  • Mac OS X 10.6が非対応になりました

Wireless Transmitter Utility(Ver.1.5.1)Windows版

  • 通信ユニットUT-1ファームウェアVer.2.1に対応しました。
  • Windows XPが非対応になりました。

Wireless Transmitter Utility(Ver.1.5.1)Mac版

  • 通信ユニットUT-1ファームウェア Ver.2.1に対応しました。

通信ユニット UT-1 用ファームウェア(Ver.2.1)

  • D810に対応しました。

 D810は、光学ローパスフィルターレスの有効3,635万画素のCMOSセンサーを搭載するFXフォーマット機。最上位機種「D4S」と同じ画像処理エンジンEXPEED 4を搭載し、最高ISO51200相当での撮影に対応する。ボディのみの店頭予想価格は35万円前後の見込み。

(本誌:武石修)