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キヤノン「EOS 6D」の最新ファームウェアが公開

スマホ転送時の画像不具合を修正

 キヤノンは19日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 6D」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.1.4。スマホアプリ「EOS Remote」使用時に転送できない画像がある現象を修正したという。

 更新内容は次の通り(引用)。

Version 1.1.4

  • EOS Remoteを使用してスマートフォンへ転送できない画像がある現象を修正しました。

 なおアップデートを行なうと、カスタム機能 (C. Fn II - 9) 「AFマイクロアジャストメント」の「1:全レンズ一律調整」が解除される。

 EOS 6Dは、キヤノンが2012年11月に発売した中級デジタル一眼レフカメラ。EOS 5Dシリーズの下位ラインにあたり、35mmフルサイズセンサー搭載機の中でも小型軽量なボディとした点が特徴。無線LAN機能やGPSレシーバーを内蔵する。ボディ単体の実勢価格は17万9,400円前後。

(本誌:鈴木誠)