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富士フイルム、交換レンズ6本の新ファームウェア

X-E2の位相差AFと点像復元に対応

 富士フイルムは11月6日、Xマウント対応の交換レンズについて、FUJIFILM X-E2の位相差AFに対応させる新ファームウェアを公開した。

FUJIFILM X-E2

 新ファームウェアが公開されているのは、次の各レンズ(かっこ内はバージョン番号)。

・XF 14mm F2.8 R(3.10)
・XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS(3.10)
・XF 35mm F1.4 R(3.10)
・XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS(1.10)
・XF 60mm F2.4 R Macro(3.10)
・XC 16-50mm F3.5-5.6 OIS(1.10)

 XC 16-50mm F3.5-5.6 OIS以外のレンズは、位相差AFへの対応と同時にX-E2の点像復元にも対応する。

 FUJIFILM X-E2は、位相差画素を含む撮像素子「X-Trans CMOS II」を採用するミラーレスカメラ。対応レンズの装着により、位相差AFが可能になる点が、上位モデル「FUJIFILM X-Pro1」や前モデル「FUJIFILM X-E1」との最大の違いとなる。

 X-E2の発売日は11月9日。価格はオープン。店頭予想価格は、ボディ単体が10万円前後、ズームキットが14万円前後の見込み。ズームキットにはXF 18-55mm F2.8-4 R LM OISが付属する。

(本誌:折本幸治)