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富士フイルム、「XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS」を国内発表

 富士フイルムは、Xマウントの望遠ズームレンズ「XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS」を12月に発売する。価格はオープンプライス。店頭価格は4万5,000円前後の見込み。ブラックとシルバーを用意する。

 海外では9月17日に発表済みのレンズ。絞りリングを省略するなどして小型軽量化を求めたXCシリーズの製品。発売済みの「XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS」よりも2万1,400円前後安くなると見られる。「FUJIFILM X-M1」と「FUJIFILM X-A1」のキットレンズにも設定されている。

 35mm判換算の焦点距離は76-350mm相当。手ブレ補正機構も搭載する。

 レンズ構成は非球面レンズ1枚とEDレンズ1枚を含む10群13枚。最短撮影距離は1.1m。最大撮影倍率は0.2倍(望遠端)。絞り羽根は7枚(円形絞り)。フィルター径は58mm。

 最大径×全長は約69.5×111mm、重量は約375g。

 なお、本レンズを「FUJIFILM X-Pro1」または「FUJIFILM X-E1」で使用する場合は、カメラのファームウェアをアップデートすることで、ボディから絞り値の設定が可能になる。

(本誌:武石修)