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「PENTAX K-5 II/K-5 IIs」用の最新ファームウェア。動作安定性を向上

 リコーイメージングは3日、ペンタックスブランドのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-5 II」および「PENTAX K-5 IIs」用の最新ファームウェアを公開した。9月12日に公開したバージョン1.05での動作不安定が修正される。

K-5 II
K-5 IIs

 変更内容は次の通り(引用)。K-5 II、K-5 IIsで共通。

バージョン1.06の変更内容

  • バージョン1.05において、稀に発生する動作不安定を修正しました。
  • 全般的な動作安定性が向上しました。

 K-5 IIは、「K-5」(2010年10月発売)の後継機としてAF輝度範囲を広めた新開発のAFモジュールや、屋外視認性を高めた液晶モニターを新たに採用したモデル。また、視野率約100%のファインダー、7コマ/秒の連写機能、APS-Cサイズの有効1,628万画素CMOSセンサーなどを継承している。ボディのみの実勢価格は7万7,300円前後。

 K-5 IIsは、K-5 IIから光学ローパスフィルターを取り除いたモデル。ボディのみの実勢価格は8万9,800円前後。発売はK-5 IIと同じく2012年10月。

(本誌:鈴木誠)