パナソニックの「LUMIX DMC-TZ40」体験イベントレポート

　パナソニックは、イベント「LUMIXで東京スカイツリーオリジナル記念写真を撮ろう!」を2日と3日に開催した。ここではその模様をお伝えする。

会場は東京スカイツリーのすぐ下。商業施設の壁面にはLUMIXのイメージキャラクターである綾瀬はるかさんの大きなポスターも掲出されていた。

　2月に発売した同社のコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ40」を体験できるイベント。東京スカイツリーという人気スポットで開催した事もあってか、多くの参加者で賑わっていた。

タッチアンドトライコーナーのDMC-TZ40。撮像素子は1/2.3型有効1,810万画素MOSセンサー。実勢価格は4万2,600円前後。

参加者へのプレゼントも用意されていた。東京スカイツリーオリジナル入浴剤（左）は全員に配布した。

　会場では、「ズーム撮影体験コーナー」、「東京スカイツリーオリジナル記念写真コーナー」、「パノラマ撮影体験コーナー」の3つからなり、すべてを体験すると、抽選でプレゼントがもらえるという趣旨。

　ズーム撮影体験コーナーでは、35mm判換算24-480mmの20倍ズームレンズを活かした超望遠撮影を試すことができる。

20倍ズームの体験コーナー。数十m離れた位置にある「ソラカラちゃん」（東京スカイツリー公式キャラクター）を撮影できる。

　また記念写真コーナーでは、DMC-TZ40のWi-Fi機能を活用して、スタッフがタブレット端末でライブビューを見ながら来場者をスカイツリーと一緒に撮影していた。

東京スカイツリーオリジナル記念写真コーナーでは、スカイツリーをバックに来場者が撮影してもらえるもの。

タブレット端末でシャッターを切り、撮影画像もすぐにタブレット端末で確認できる。

　スカイツリーのような高い建物を先端まで入れて人物と同じ画面に収めるためには、地面近くといった低い位置から撮影するのが1つの方法。その際液晶モニターでは見づらいので、小さな三脚を用意しておき、こうしたWi-Fiでスマートフォンやタブレット端末を見ながら遠隔撮影することは便利なテクニックといえそうだ。

　記念写真コーナーで撮影した写真はタブレット端末からWi-Fi経由でイベントのWebサイトにすぐアップロードされる。参加者はWebページから自分の写っている写真をダウンロードできる仕組みになっていた。

NFCを使って簡単にWi-Fi機能の初期設定ができる点などをアピールしていた。

Wi-Fiを使ったスマートフォンとの連携デモも行っていた。

　パノラマ撮影コーナーでは、新機能の「クリエイティブパノラマ」を体験できる。カメラを動かすだけで360度のパノラマ撮影ができる機能で、今回からハイダイナミックやクロスプロセスといったエフェクトを適用可能になっている。

パノラマコーナーにも多くの人が訪れていた。町並みの模型を簡単にパノラマ撮影できる。

　なお会場では、インスタントメッセンジャーサービス「LINE」の「CLUB Panasonic」アカウントで告知していたLINEキャラクターキーホルダーのプレゼントも行なっており、これを目当てに来場してカメラも体験していった人も多かったとのこと。

東京スカイツリー