シグマ、「SIGMA Photo Pro」にバンディングノイズリダクション機能などを追加

~「FOV Classic Blue」モードでの現像にも対応

 シグマは26日、RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」およびカメラコントロールソフト「SIGMA Capture Pro」の最新版を公開した。

SIGMA Photo Pro 5

 変更点は以下の通り(ダウンロードページから引用)。

SIGMA Photo Pro 5.4.0

  • フリンジ除去機能を搭載しました
  • バンディングノイズリダクションを搭載いたしました(対応カメラ:SIGMA SD1、SIGMA SD1 Merrill、SIGMA DP1 Merrill、SIGMA DP2 MerrillのRAWデータのみ)
  • カラーモードに「FOV Classic Blue」モードを追加しました(SIGMA SD1、SIGMA SD1 Merrill、SIGMA DP1 Merrill、SIGMA DP2 MerrillのRAWデータのみ)
  • SIGMA Photo Pro Ver.5.3.2においてモニタープロファイルが正しく適用されなかった問題を修正しました(Windows版のみ)
  • 通信機能による無用なサイトアクセスの問題を修正しました(Mac版のみ)
  • JPEGファイルの露出調整が正しく機能しない問題を修正しました(Mac版のみ)
  • 撮影情報付サムネイルにホワイトバランス情報を追加しました(Mac版のみ)
  • メインウインドウの撮影情報フィールドにホワイトバランスとカラーモード情報を追加しました(Mac版のみ)

SIGMA Capture Pro 1.1.0

  • ISO 感度を1/3段ステップで設定することが可能になりました
  • ISO オートのISO感度の上限と下限の設定が可能になりました
  • カラーモードから「FOV Classic Blue」モードを設定することが可能になりました
  • OS X Mountain LionのGateKeeperに対応しました(Mac版のみ)




(本誌:武石修)

2012/10/26 20:42