ソニー、Eマウント初の電動ズームレンズを発表。単体発売の予定なし


 ソニーは5日、業務用NXCAMカムコーダ「NEX-EA50JH」の発売を発表した。レンズマウントとしてEマウントを採用しており、Eマウントレンズ初の電動ズームレンズが付属する。


業務用NXCAMカムコーダ「NEX-EA50JH」付属の電動ズームレンズ「E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS」

 NEX-EA50JHは、APS-CサイズのExmor APS HD CMOSセンサーを搭載した業務用カムコーダ。動画撮影時の有効画素数は1,360万画素(16:9)、静止画時で1,360万画素(16:9)、1,600万画素(3:2)。価格は41万7,900円。

 付属する電動ズームレンズ「E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS」は、35mm判換算で焦点距離27-300mm相当(静止画時)の光学11倍ズームレンズ。

 カムコーダー本体のズームレバーに加え、レンズ横のレバーでもズーム操作が可能。フィルター径は67mm。

 ソニーによると、NEX-7などスチル系NEXシリーズ(αNEX)でもズーム操作は可能。

 5日現在、レンズ単体での発売は予定されていない。




(本誌:折本幸治)

2012/9/5 19:08