林潤写真展「野の詩」(ペンタックスフォーラム)


もう20年以上になりますが、初めてベニシジミというシジミ蝶をファインダー越しに見た時に感じたファンタスティックな世界観、初めてマクロレンズを使ったその時の感動を忘れずに、今も撮影を続けています。
それ以来マクロの世界、花や葉っぱや木の実や昆虫などを撮影し続けて現在のスタイルとなり、更に色々な目線、フレーミングで表現し、ネイチャーフォトならではの新たな世界にも挑戦しています。
私の撮影フィールドは、今住んでいる羽村をはじめ青梅、立川、八王子、あきる野と本当に身近な場所です。その為「いつも行くフィールド」は撮影もスムーズで、尚且つ新しい発見もあり、その出会いを大切にしています。
「春夏秋冬」、日本には色々な表情があります。
今回の展示は、春夏秋冬の冬では終わらせず、"再び春は来ます"という物語にしました。
今年こそは明るい一年でありたい、そしてこのかけがえの無い美しい自然が、永遠に続いてほしいと願う思いでいっぱいです。
(写真展情報より)

  • 名称:林潤写真展「野の詩」
  • 会場:ペンタックスフォーラム
  • 住所:東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)
  • 開催日:2012年2月29日~2012年3月12日
  • 時間:10時30分~18時30分(最終日は16時まで)
  • 休館:火曜

(本誌:武石修)

2012/2/14 00:00