サンディスク、UDMA 7対応の「エクストリーム・プロ」CFを国内出荷開始


 サンディスクは、UDMA 7に対応した「サンディスク・エクストリーム・プロ・コンパクトフラッシュ・カード」を2月下旬に出荷開始する。容量は128GB、64GB、32GB、16GB。価格はオープン。店頭予想価格は順に10万円前後、6万円前後、4万円前後、2万5,000円前後の見込み。

 米国で2011年1月に発表された製品。最大転送速度は書き込み100MB/秒(128GB)、または読み出し/書き込み90MB/秒(16〜64GB)。独自のパワーコアコントローラーを採用したことで、高速性能と耐久性を向上させたという。

 カードタイプはCF Type 1。湿気と湿度から守るためのRTVシリコーンコーティングを施した。動作温度は-25〜85度。

 製品保証は無期限。データ復旧ソフト「レスキュープロデラックス」の1年間無料利用特典が付属する。

 なおサンディスクのUDMA 7対応メモリーカードは、CP+2012のキヤノンブースおよびニコンブースで採用される予定。高速カードの連写性能を体験できるという。オリンパスブースもサンディスクの高速SDカードを採用する見込み。

 サンディスク自体はCP+2012に出展しないが、SDアソシエーションブースで「SDカードマーケットの現状とサンディスクの戦略」と題したプレゼンテーションを行なう。登壇者はマーケティング部ディレクターの大木和彦氏。




(本誌:折本幸治)

2012/2/7 17:47