コーレル、RAW対応写真ワークフローソフト「AfterShot Pro」


 コーレルは、写真ワークフローソフトソフト「AfterShot Pro」を30日に発売した。ダウンロード版のみの提供で、価格は1万290円。また、Corel PaintShop Pro(バンドル版含む)、Bibble Proもしくは Lite、Adobe Photoshop Lightroom、Apple Apertureのユーザー向けの優待版も8,190円で用意する。

 対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5~10.7、Fedora Core 10、Ubuntu 8.04以降。

AfterShot Pro

 画像管理、RAW現像、バッチ処理による出力などを備えた非破壊編集の写真ワークフローソフト。JPEG、TIFFのほか、ARW、CR2、CRW、DCR、DNG、MRW、NEF、NRW、ORF、PEF、RAW、RW2、RWL、SR2といったRAW形式の読み込みに対応する。

 読み込んだ写真をカタログやフォルダーで整理したり、カメラ設定、キーワード、タグなどのメタデータで検索したりできる。写真はアルバムやWebサイトに出力できる。カタログを作らずに、既存のフォルダー、ネットワーク、メモリーカードなどの写真を編集することも可能。

 修復/クローンツール、ノイズ除去機能、「Perfectly Clear」と呼ばれる自動の画像最適化処理などを備える。プリセットによる画像処理も施せる。





(本誌:武石修)

2012/1/30 18:42