アドビ、「Photoshop Lightroom」「Camera RAW」をアップデート
〜PowerShot S100、NEX-7、DMC-GX1、FUJIFILM X10、Nikon 1などに対応
アドビは15日、「Adobe Photoshop Lightroom 3.6」と「Adobe Photoshop Camera Raw 6.6」を正式に公開したと発表した。ともに10機種のRAWデータ形式に対応。レンズプロファイルサポートも追加されている。
Adobe Photoshop Lightroom 3 |
新しい対応機種は次の通り。
- キヤノンPowerShot S100
- サムスンNX200(日本未発表)
- サムスンNX5(日本未発表)
- ソニーNEX-7
- パナソニックLUMIX DMC-GX1
- FUJIFILM X10
- Nikon 1 V1
- Nikon 1 J1
- リコーGR DIGITAL IV
- ライカV-LUX3
キヤノンPowerShot S10 | ソニーNEX-7 |
パナソニックLUMIX DMC-GX1 | FUJIFILM X10 |
Nikon 1 V1 | Nikon 1 J1 |
リコーGR DIGITAL IV | ライカV-LUX3 |
また、Adobe Phtoshop Lightroom 3.6では、以下の現象が修正された(発表資料より引用)。
- グリッド表示ですばやく操作するとプレビューが機能しない。
- Lightroom で撮影日時を編集すると、正しいメタデータフィールドに書き出されない。
- キーワードをファイルに保存すると Lightroom がクラッシュする。
- 一部のJPGファイルがサポートされていないか、Lightroomへの読み込み時に破損する。
- Lightroom 3.3 以前のバージョンで作成した公開コレクションをLightroom 3.5で公開 できない。
- クイック現像でカスタム縦横比を入力しても、切り抜き縦横比メニューが黒いまま変化しない。
- Mac OS X 10.7で、マウスホイールを使用した初期設定のスクロール動作が機能しない(Mac OS のみ)。
- 現像モジュールで、前に移動するボタンを使用して切り抜きをコピー、ペースト、適用すると、間違った縦横比がメニューに表示される(Mac OS のみ)。
- コピーまたはペーストした切り抜き縦横比が編集中に失われる。
- 現像モジュールで、切り抜きを適用して、コピーまたはペーストを実行するか、前に移動 するボタンを使用すると、切り抜き縦横比が固定されない。
- ニコンD3Xでテザー撮影が機能しない。
- 32 bit版のLightroomで、スライドショーからビデオを書き出すとエラーが発生する。
- 読み込んだ画像を使用し、自動マスクをオンにして補正ブラシを使用するとクラッシュする。
2011/12/15 12:22