キヤノン、「PowerShot S100」特別企画展のオープニングイベントを実施

〜永瀬正敏さん、豊田エリーさんが出席

 キヤノンは8日、PowerShot S100特別企画展「REAL TIME 3」のオープニングイベントをキヤノンギャラリー銀座で実施した。同企画展は、同日より銀座・梅田のキヤノンギャラリーで開幕。2012年1月31日まで全国6カ所で順次開催する。

オープニングに出席した永瀬正敏さん(左)と豊田エリーさん(右)PowerShot S100。1/1.7型CMOSセンサー、24-120mm相当の5倍ズームレンズ、GPS機能、フルHD動画記録などが特徴。実勢価格は5万3,900円前後

 8日に発売したコンパクトデジタルカメラ「PowerShot S100」で、永瀬正敏さん、道端アンジェリカさん、豊田エリーさんの3名が撮り下ろした作品を展示する企画展。キヤノンギャラリー銀座で行なわれたオープニングイベントには、永瀬正敏さんと豊田エリーさんが出席した。

 普段から一眼レフカメラや中判カメラで撮影を行なっているという永瀬さんは、PowerShot S100の印象を「あなどれない」とコメント。いつもカバンに入れて持ち歩いており、使い心地に関しても「抜群」と語った。

 展示作品の中には京都の舞妓さんを撮影したものもあり、一見さんにはなかなか撮影できないところを「びびりながら撮影した」と思い出を語った。写真は一過性のものでなく、「それ自体が楽しいもの」という永瀬さん。ぜひ楽しんで見ていただければ、とメッセージを述べた。

永瀬正敏さんと自身の作品豊田エリーさん。特に印象的という1枚とともに

 豊田エリーさんは、1歳になる子どもと一緒に横浜や高尾山に出かけて撮影したという作品を展示。「心がほっとするような写真を目指した」という。子どもを撮るコツは「辛抱強く待って、その時を逃さない」ことだという。

 小さいカメラと斜め掛けできるケースの組み合わせは、子連れでも使いやすいと述べた豊田さん。直販限定ケースのキャメルを気に入り、それとの相性からシルバーの本体を選んだという。配色がレトロなカメラっぽくなる点もお気に入りとしていた。

 また会場では、当日の出席が適わなかった道端アンジェリカさんのビデオメッセージも放映。シルバーのPowerShot S100を手に、出展作品について「かわいいと思ったものをパシャパシャ撮った」と話した。

展示の様子フォトセッションの最中、永瀬さん・豊田さんが取材陣を撮影する一幕も

 同企画展の開催スケジュールは次の通り。

会場会期時間休館
キヤノンギャラリー銀座2011年12月8日~12月14日10時30分~18時30分(最終日15時まで)日曜・祝日
キヤノンギャラリー梅田10時~18時(最終日15時まで)
キヤノンギャラリー仙台2011年12月22日~2012年1月10日9時~17時30分土曜・日曜・祝日
キヤノンギャラリー名古屋2011年12月22日~2012年1月11日10時~18時(最終日15時まで)日曜・祝日
キヤノンギャラリー札幌2012年1月19日~1月31日9時~17時30分土曜・日曜・祝日
キヤノンギャラリー福岡

 




(本誌:鈴木誠)

2011/12/9 15:36