シグマ、「APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」ニコン用を5月20日に発売


 シグマは13日、交換レンズ「APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」ニコン用の発売日を発表した。5月20日に発売する。

APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM

 35mm判のイメージサークルをカバーする望遠ズームレンズ。2月に価格と対応マウントを発表した際、キヤノン用、シグマ用、ニコン用を用意するとしていた。キヤノン用は4月29日に発売済み。シグマ用の発売日は引き続き未定。

 「APO 120-300mm F2.8 EX DG HSM」(2005年7月発売)の後継機種。新たに手ブレ補正機構「OS」を搭載し、補正効果は約4段分としている。防塵防滴構造も採用した。インナーズームやインナーフォーカスを採用する。レンズ構成はFLD(“F” Low Dispersion)ガラス2枚、SLD(Special Low Dispersion)ガラス1枚を含む18群23枚。

 最短撮影距離は150〜250cm。最大撮影倍率は1:8.1(200mm時)。フィルター径は105mm。絞りは9枚の円形絞り。最大径×全長は114.4×289.2mm、重量は2,950g(いずれもシグマ用)。ケース、フード、三脚座が付属する。



(本誌:折本幸治)

2011/5/13 15:23