富士フイルム、「FinePix X100」最新ファームウェアを公開

〜ISOブラケティングにまつわる現象が改善

 富士フイルムは21日、デジタルカメラ「FinePix X100」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.01。

FinePix X100

 更新することで、クイック起動ON設定時にISOブラケティング撮影を行なうと、電源OFF後に再度電源ONできなくなる現象が改善する。

 FinePix X100は、APS-Cサイズ相当の有効1,230万画素CMOSセンサーを搭載するレンズ固定式のデジタルカメラ。レンズは35mm判換算35mm相当、開放F2の単焦点。光学ファインダーと電子ビューファインダーを切替可能な「ハイブリッドファインダー」を備える。発売は3月5日。実勢価格は12万8,000円前後。

(本誌:折本幸治)

2011/4/21 17:31