パナソニック、被災地に太陽光発電装置「ライフイノベーションコンテナ」を設置
パナソニックは29日、東北地方太平洋沖地震の被災地に、太陽光発電装置「ライフイノベーションコンテナ」を提供すると発表した。
ライフイノベーションコンテナは、ソーラーパネルと蓄電池による太陽光発電システムを搭載する無電化地域向けの設備。輸送用コンテナをベースとしており、内部に蓄電池と電力制御装置、天面にソーラーパネルをそれぞれ設置している。
被災地においては通信機器などへの電力供給用途を想定し、宮城県内の災害対策本部(南三陸町ベイサイドアリーナ内)に設置する予定という。
同社ではすでに義援金3億円のほか、支援物資としてラジオ1万台、懐中電灯1万個、乾電池50万個、ソーラーランタン4,000個の寄付を行なっており、今回、追加支援として新たにライフイノベーションコンテナを設置する。
2011/3/30 14:11