ニコンサロンbis新宿、木畑通晃写真展「京の夏 ―祇園囃子の季節 1979~2005―」


 ニコンサロンbis新宿は、木畑通晃写真展「京の夏 ―祇園囃子の季節 1979~2005―」を2011年1月18日から開催する。

(c)木畑通晃

7月に入ると、京都の町の通りには祗園囃子の音がながれ、町は祭一色に包まれる。祗園祭というと16日の宵山と17日の山鉾巡行ばかりが喧伝されるが、祭は1日から31日まで丸1ヶ月続き、その間町は祭が全てに優先し、実生活にもいろいろと不便が生じるが、町の人々はむしろそれを楽しんでいるようにも見受けられる。
平安時代に始まり、数々の紆余曲折を乗り越えて連綿と続くこの日本最高の祭を、作者は1979年から2005年まで、27年間断続的に通って撮ってきた。
本展では、祗園祭に彩られた京都の町の風情と、見物人も含め、祭にかかわる人々の心意気を、暑く熱い京の夏の雰囲気とともに表現した作品を展示する。
なお、作品はモノクロネガを中心に、いくらかのカラー写真をデジタル化し、45点全てモノクロで展示する。
(写真展情報より)

  • 名称:木畑通晃写真展「京の夏 ―祇園囃子の季節 1979~2005―」
  • 会場:ニコンサロンbis新宿
  • 住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • 会期:2011年1月18日~2011年1月24日
  • 時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
  • 休館日:会期中無休

(デジカメWatch編集部)

2010/12/22 17:08