カールツァイス、ペンタックス用ZKマウントレンズを生産終了
カールツァイス製一眼レフカメラ用レンズの一部 |
カールツァイスは22日、同社製一眼レフカメラ用レンズについての今後の方向性について発表した。
デジタル一眼レフ用レンズ部門では、ZE(キヤノンEFマウント用)とZF.2(ニコンFマウント用CPU内蔵型)に注力し、ZK(ペンタックスKマウント用)の生産は2010年秋をもって終了するという。
また同部門は、HD動画記録機能を有するデジタル一眼レフカメラを用いた動画制作分野での交換レンズ需要の増加を見込む。
同社が4月に発表し、6月に海外で発売したデジタル一眼レフカメラ用シネレンズ「コンパクトプライムレンズ」(CP.2)に関しては、「マウントを変換できる」点をユニークな特徴の一つとし、現在ラインナップしているキヤノンEFマウント用、ニコンFマウント用、PLマウント用に加え、近日中にソニーαAマウント用とマイクロフォーサーズマウント用を提供すると予告した。
2010/9/24 20:21