カールツァイス、デジタル一眼レフカメラ用のマウント交換式シネレンズ


 カールツァイス(Carl Zeiss)は13日、デジタル一眼レフカメラ用シネレンズを発表した。いずれも米国ラスベガスのNABショーに出品した製品。

 世界初というデジタル一眼レフカメラ用のシネレンズ。デジタル一眼レフカメラでの動画撮影に特化している。いずれもマウント部はキヤノンEF、ニコンF、PLマウントに交換できる。

コンパクトプライムレンズCP.2

 35mm判のイメージサークルに対応するシネレンズ。発売は6月。回転の大きなフォーカスリングを採用するなど、動画撮影時の操作性を特徴とする。

 用意するのは、「CP.2 18mm T3.6」(Distagon T*)、「CP.2 21mm T2.9」(Distagon T*)、「CP.2 25mm T2.9」(Distagon T*)、「CP.2 28mm T2.1」(Distagon T*)、「CP.2 35mm T2.1」(Distagon T*)、「CP.2 50mm T2.1」(Planar T*)、「CP.2 50mm T2.1」(Macro-Planar T*)、「CP.2 85mm T2.1」(Planar T*)、「CP.2 100mm T2.1」、(Planar T*)の9本。いずれも14枚の円形絞りを採用している。

コンパクトプライムレンズCP.2デジタル一眼レフカメラへの装着例

コンパクトズームLWZ.2「Vario-Sonnar 15.5-45 T2.6 T* XP」

 スーパー35の画面サイズ(24.9×18.7mm)をカバーし、APS-Cサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラに対応するズームレンズ。発売時期は未定。

LWZ.2 Vario-Sonnar 15.5-45 T2.6 T* XP

 小型軽量で、手持ちやステディカム、リモート作業に最適なズームレンズとしている。同社のシネレンズと色のマッチングを行なっているのも特徴。

 焦点距離は15.5〜45mm、絞り値はT2.6〜T22。最短撮影距離は45cm。重量は2kg。独自の「T* XPコーティング」を採用する。

(本誌:鈴木誠)

2010/4/15 15:12