オリンパス、フォーサーズレンズ3本を「E-5」の連写高速化に対応


 オリンパスは21日、フォーサーズシステム規格に準拠した交換レンズ「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4 SWD」、「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2 SWD」、「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD」の最新ファームウェアを公開した。

ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4 SWDZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2 SWD
ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

 バージョン番号はZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4 SWDがVer.1.2、ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2 SWDおよびZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDがVer.1.1。

 更新内容はいずれも共通。デジタル一眼レフカメラ「E-5」における連写の高速化に対応した。ほかのフォーサーズカメラで使用する場合にも効果があるとしている。

 E-5は、フォーサーズシステム規格に準拠したオリンパス製デジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。撮像素子は有効1,230万画素のハイスピードLiveMOSセンサー。最大1,280×720ピクセル、30fpsのAVI動画を撮影できる。連写速度は約5コマ/秒。発売は10月下旬。価格はオープンプライス。店頭予想価格は20万円前後の見込み。



(本誌:鈴木誠)

2010/9/21 17:44