キヤノン、「EF 500mm F4 L IS II USM」「EF600mm F4 L IS II USM」をフォトキナ2010に参考出品


 キヤノンは26日、開発中の交換レンズ「EF 500mm F4 L IS II USM」と「EF 600mm F4 L IS II USM」をフォトキナ2010で参考出品すると発表した。

EF 500mm F4 L IS II USMEF 600mm F4 L IS II USM

 それぞれ既存の「EF 500mm F4 L IS USM」(1999年7月発売)と「EF 600mm F4 L IS USM」(1999年9月発売)の後継機種として開発。蛍石などの特殊光学材料により諸収差を良好に補正、高い解像度とコントラストを両立した高画質と軽量化の実現を狙うという。防塵・防滴性能にも配慮した。

 フォトキナ2010は、ドイツのケルンで9月21日より開幕する。2年に1回開催される写真・映像関連のイベント。なおキヤノンは、2007年に行なわれた米国イベント「PhotoPlus」において、EF 800mm F5.6 L IS USMを参考出品したことがある。また、2008年のフォトキナ2008では、EOS 5D Mark II、EOS 50D、PowerShot G10といった発表済みの製品を展示。参考出品は見られなかった。

EF 500mm F4 L IS II USM
EF 600mm F4 L IS II USM



(本誌:折本幸治)

2010/8/26 16:48