リコー、GXRにカメラユニット「S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」のキット


 リコーは、ユニット交換式デジタルカメラ「GXR」とカメラユニット「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」をセットにした「GXR+S10 KIT」を7月16日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は6万円前後の見込み。

RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VCを装着したGXRキットに含まれるカメラユニット「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」

 GRXのカメラユニットキットとしては、6月4日に発売した「RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC」を同梱した「GXR+P10 KIT」に続く第2弾。GXR本体とカメラユニットを別に買うよりも、実勢価格で5,000程度安くなる。

 RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VCは、GXRと同じく2009年12月に登場したカメラユニット。1/1.7型有効1,000万画素CCD、35mm判換算の焦点距離24-72mm、F2.5-4.4の3倍ズームレンズ、センサーシフト式の手ブレ補正機構などを搭載する。感度はISO100~3200。JPEGおよびDNG形式での撮影も可能。実勢価格は3万9,800円前後。

 GXRは、対応する交換ユニットシステムのベースボディとなる製品で、バッテリー、液晶モニター、内蔵ストロボ、SDHC/SDメモリーカードスロットなどからなる。実勢価格は2万5,000円前後。

 発売済のGXR用カメラユニットには、「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」と「RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC」のほかに「GR LENS A12 50mm F2.5 Macro」がある。


(本誌:武石修)

2010/7/6 14:01