アップル、「Mac OS X 10.5.8」を公開
〜画像ファイルの取り込みに関する修正など
アップルは6日、「Mac OS X 10.5.8アップデート」を公開した。セキュリティ関連の修正に加え、デジタルカメラからの取り込みに関する問題修正なども含んでいる。
デジタルカメラに関連するアップデート情報としては、デジタルカメラから大きな写真やムービーファイルを取り込めない問題を解消。また、他社製カメラに対するRAWイメージサポートを追加した。
加えて、Apertureの画像をAutomatorにドラッグしたとき、誤ってiPhotoのアクションが起動する問題を回避できる。
上記を含むアップデート内容は次の通り。
- Safari v4.0.2への更新
- Safari 4のFull History Searchの正確性を改善。
- システム環境設定の「ディスプレイ」パネルに特定の解像度が表示されない問題の解消。
- Apertureの画像をAutomatorにドラッグしたとき、Apertureのアクションを起動するよう修正。iPhotoのアクションが起動することはなくなる。
- デジタルカメラから大きな写真やムービーファイルを取り込めない問題を解決。
- 外部装置、USB Webカメラ、プリンタによるBluetoothの全体的な信頼性を向上。
- 起動に時間がかかる原因となっていた問題に対処。
- MobileMe SyncおよびCalDav によるiCalの信頼性が向上。
- iDiskおよびMobileMeによるデータの信頼性に関する問題に対処。
- AFPによる全体的な信頼性を向上。
- 管理対象のクライアントによる全体的な信頼性を向上。
- AirPortネットワークへの参加の互換性と信頼性を向上。
- 同期サービスの信頼性を向上。
- 一部の他社製カメラのRAWイメージサポートを追加。
- 何種類かの外付けUSB HDDとの互換性を改善。
- セキュリティに関する最新の修正。
2009/8/6 13:23