フェーズワン、「Capture One 4」の対応機種を拡充

〜α330、E-P1、EOS Kiss X3、D5000、K-7など

Capture One 4(写真は4.5)

 フェーズワンは31日、RAW現像ソフト「Capture One 4 Pro」および「Capture One 4」の最新バージョンを公開した。バージョン番号は4.8.2。

 Ver.4.8.2では、下記機種のRAWデータに対応した。

  • オリンパスE-P1
  • オリンパスE-450(海外モデル)
  • キヤノンEOS Kiss X3
  • ソニーα330
  • ソニーα230
  • ニコンD5000
  • ニコンCOOLPIX P6000
  • ペンタックスK-7

 また、フェーズワンP65+および同P40+での画質向上、Mac OS X上でのライブプレビューに関するバグフィックス、動作の安定性向上を含む。

 Capture Oneシリーズは、デジタルバック「Phase One」シリーズのRAW現像ソフトとしてスタート。現在は各社のRAW形式に対応するほか、写真管理機能を含む総合的なツールとしての役割が強い。Pro版にのみ、カメラとPCの連結機能やマルチディスプレイ対応などの機能を含む。

 日本語パッケージ版の価格はCapture One 4 Proが5万2,290円。Capture One 4が1万3,440円。発売は7月15日。日本での発売元はDNPフォトルシオ。



(本誌:折本幸治)

2009/7/31 15:33