パナソニック、ライカM/Rマウントアダプターを正式発表
パナソニックは、マイクロフォーサーズ規格準拠のライカMマウントアダプター「DMW-MA2M」と、ライカRマウントアダプター「DMW-MA3R」を7月10日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、Mマウントアダプターが2万1,000円前後、Rマウントアダプターが2万3,000円前後。
左からライカMマウントアダプター「DMW-MA2M」、ライカRマウントアダプター「DMW-MA3R」 |
「LUMIX DMC-GH1」や「LUMIX DMC-G1」といったマイクロフォーサーズシステム準拠のデジタル一眼レフカメラで、ライカレンズを楽しむためのマウントアダプター。Mマウント、Rマウントともに、実撮影画角は焦点距離表記の2倍相当となる。3月に米国で開催されたイベント「PMA09」などで、パナソニックが参考出品していた。また、海外ではすでに正式発表済み。今回、国内で正式に発売がきまった。
すでにDMC-GH1/G1での使用を想定した非純正のマウントアダプターは存在しているが、ボディメーカー純正のマウントアダプターは、フォーサーズマウント用に続く製品化となる。パナソニックでは「質感にこだわったデザイン性の高い純正アダプター」と説明している。
なおパナソニックによると、MマウントアダプターはズミルックスM 21mm F1.4 ASPH.、ズミルックスM 24mm F1.4 ASPH.に装着できない。また、マクロ・アダプター経由での装着にも対応していない。
2009/6/12 16:03