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AdobeからAI機能を大幅強化した「Photoshop & Premiere Elements 2027」

アドビ株式会社は、写真編集ソフトウェア「Adobe Photoshop Elements 2027」および動画編集ソフトウェア「Adobe Premiere Elements 2027」を9月17日(木)に発売した。価格は各1万9,580円。単体販売のほか、両製品を同梱したバンドル版「Photoshop Elements & Premiere Elements 2027」(2万7,280円)も用意される。

購入から3年間利用できる「3年ライセンス」として提供。サブスクリプション形式で提供される「Photoshop」や「Premiere」とは異なり、専門知識がなくても写真や動画の整理・編集・共有を楽しみたい一般ユーザーや初心者、趣味層を対象としている。

Photoshop Elements 2027

生成AIを活用した機能として、元の写真から画角を広げる生成拡張、画像の解像度を上げる「生成アップスケール」を搭載。テキストプロンプトによる編集もサポートする。

生成拡張のイメージ
スケールアップのイメージ

「AIアシスタント(ベータ)」は、希望する仕上がりを言葉で伝えることで、編集手順のガイドや操作を実行する機能。また、AI搭載の編集ツールを一箇所に集約した「AIツールハブ」を設けた。

刺繍、油絵、デュオトーンといったアーティスティックフィルターを追加。スライダー操作により、効果の強度やテクスチャ、カラーを調整できる。

Premiere Elements 2027

テキストプロンプトからの素材生成や、直感的な操作を補助するツールを追加した。

Photoshop同様に、テキストプロンプトを入力することで、動画内に挿入できるカスタム画像やタイトルグラフィックを直接生成できる。

行いたい作業を言葉で説明すると関連ツールが表示される「コンテキストツールバー」を採用。また、エフェクトやトランジション、テキスト書式の問題を特定する「編集インジケーター」を備える。操作を体験・学習できる「サンプルメディア」も内蔵する。

素材管理ソフト「Elements Organizer」

写真と動画を一元管理できる共通の素材管理ソフト。自然言語でコンテンツを検索できる「セマンティック検索(英語のみ・ベータ)」に対応するほか、重複ファイルの検出精度向上、QRコードを使用したスマートフォンへの直接転送機能も備える。

手順に従って操作できる「ガイド付き編集」やワンクリック補正機能などを備えており、無料ソフトからのステップアップや、家庭での思い出の整理・SNS向けコンテンツ作成に最適なツールとしている。

本誌:佐藤拓