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ジョイスティック採用のマウス型左手デバイス

3種の「トリプルダイヤル」を装備

XPPenは5月18日(月)、ジョイスティックを採用した写真および動画編集向けの左手デバイス「Pilot Pro 編集コンソール」を発売した。価格は2万9,980円。

ジョイスティック、3種類のダイヤル、19個のボタンを組み合わせたクリエイター向けの入力デバイス。平置き型を採用する多くの一般的な左手デバイスとは異なり、エルゴノミクスマウスのように斜めに手を添えて、手のひらと手首全体を支える立体形状を採用しているのが特徴。最小限の手の動きで各操作部に指が届く配置となっており、長時間作業の負担を軽減するとしている。

回転操作用として、役割の異なる3つのダイヤル(高速ダイヤル、精密スモールノブ、ジョイスティック上部のラージノブ)からなる「トリプルダイヤル」システムを装備。タイムラインの高速スクロールによる編集ポイントへのアクセス、フレーム単位の微調整や画像回転、タイムラインのズームといった操作をそれぞれ用途に応じて使い分けられる。

3つのダイヤルすべてに触感(ハプティクス)フィードバックを搭載。回転の際にラチェットを回しているような感触を得ながらコントロールできる。振動モードは「強」「弱」「Off」の3段階で切り替えが可能。

ジョイスティックはカラーホイール調整に対応し、修飾キー不要でカラーグレーディング操作が行える。方向入力は「4コマンドモード」と「8コマンドモード」の2種類を切り替えて使用できる。

ボタン数は計19個(ショートカットボタン12個、機能ボタン3個、ジョイスティック上部のタッチボタン4個)。それぞれのボタンに好みのショートカットを割り当て可能で、カスタマイズしたパターン(テーマ)は最大7種類まで切り替えて登録できる。

ジョイスティックの中心にある「OKボタン」を押すことで、画面上に設定内容をオーバーレイ表示するHUD機能の表示・非表示を切り替えられる。そのほか、音量調節やイン/アウト設定、上下左右のカーソル移動などに適した十字キー(方向ボタン)も備える。

USB Type-Cによる有線接続のほか、Bluetooth 5.4 Low Energyおよび2.4GHzワイヤレスドングルによるワイヤレス接続に対応する。1,900mAhのバッテリーを内蔵し、ワイヤレス環境での利用が可能。

対応OSはWindows 10以降、およびmacOS 11.0以降。収納バッグなどが付属する。

  • ボタン数:19(ショートカット12、機能3、タッチボタン4)
  • 回転操作部:3(高速ダイヤル、精密スモールノブ、ラージノブ)
  • ジョイスティック:1
  • 接続方式:USB Type-C、Bluetooth 5.4 Low Energy、2.4GHzワイヤレス
  • バッテリー容量:1,900mAh
  • 外形寸法:130.25×92.5×66.9mm
  • 重量:251g
本誌:佐藤拓