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懐かしのPowerShotが並んだ「30th記念モデル」発表会
品薄のG7 X Mark IIIが特別色に 各部をチェック
2026年2月6日 10:43
既報の通り、キヤノンはコンパクトデジタルカメラ「PowerShot 30th Anniversary Edition」を4月下旬に発売する。ここでは2月5日(木)に開催された発表会の内容をもとにお伝えする。
30年の歴史を記念
PowerShot 30th Anniversary Editionは、同社のレンズ一体型デジタルカメラ「PowerShot」シリーズ30周年を記念したモデル。「PowerShot G7 X Mark III」(2019年発売)をベースに、メタリックグレー塗装のグラファイトグレーを採用した。
画質や機能などはベースモデルと変わらない。直販価格は税込み14万8,500円。数量限定モデルとなるが、限定数は非公開。「すごく少ないわけではなく、それなりのお客様にお届けできる台数」(キヤノンマーケティングジャパン)という。
現在PowerShot G7 X Mark IIIは新規受注を停止しており、ウェブサイトでも「納期未定」の表示が出ている。これについては、「想定より多い注文が入っておりバックオーダー分を納品している状況。生産を拡大しており、記念モデル発売の頃にはベースモデルも販売を再開できる見込み」(同)とのことだ。
限定モデルの各部をチェック!
トップカバー周りは、ガンメタリックのような精悍さが印象的。ベースモデルにはシルバーカラーもあるが、記念モデルはシルバーともブラックとも異なる高級感がある。
シルバーモデルはコントローラーリングやレンズ鏡胴もシルバーカラーなのに対して、記念モデルは同じ部分がブラックとなっているのも大きな違いで、より引き締まった印象がある。
コントローラーリングはベースモデルの平目から綾目に変更した。回しやすさが向上しているとのことだが、見た目の高級感も増していると感じた。
ポップアップストロボの位置に30周年記念ロゴを配置している。
ボックスも記念ロゴを配した特別仕様。発表会では内部が非公開になっており、購入者だけが体験できる仕掛けがあるという。
キットには専用ソフトケースやストラップが付属する。ケースにも記念ロゴを型押ししている。
リーフレットも同梱。こちらも発表会では裏面が非公開で、購入者のみ見ることができるようになっている。
ベースモデルのシルバーと比べると、かなり印象が異なるのがわかる。
記念モデルの色は、ベースモデルのブラックとシルバーの中間のようなイメージでもある。
記念モデルはベースモデル同様、約2,010万画素の1型センサー、35mm判換算で24-100mm相当(F1.8-F2.8)のズームレンズ、3型チルト式モニターなどを採用する。
懐かしのPowerShotシリーズ
PowerShotシリーズ30周年記念ということで、会場には歴代PowerShotの一部が展示された。
PowerShot A5(1998年発売)
ジュラルミン合金のフルメタル外装や沈胴式レンズを採用。センサーは81万画素の1/3型CCD。レンズは35mm相当の単焦点タイプだった。記録メディアはCF。
PowerShot G1(2000年発売)
ホットシューを備えるなどした「PowerShot G」シリーズの初号機。有効約324万画素の1/1.8型CCDを採用。レンズは34-102mm相当。こちらも記録メディアはCF。
PowerShot TX1(2007年発売)
珍しい縦型デザインを採用したモデル。背面に大きな録画ボタンを備えるなど動画用途も意識したモデルだった。39-390mm相当の10倍ズームレンズを搭載。
PowerShot S5 IS(2007年発売)
当時”ネオ一眼”とも呼ばれた一眼レフカメラ風デザインのモデル。36-432mm相当の12倍ズームレンズやバリアングル液晶モニターを採用した。
PowerShot SX100 IS(2007年発売)
PowerShotのニューラインとして登場。ボタン配置などを工夫し、初級ユーザーも簡単に使えるようにした。4万円ほどながら、本格望遠撮影ができる36-360mm相当レンズを搭載していた。
PowerShot G10(2008年発売)
広角28mm相当に対応したモデル。特徴的な2段ダイヤルは下がISOダイヤルで、上がモードダイヤル。クラシックテイストのデザインも人気を集めた。
PowerShot S120(2013年発売)
小型軽量がコンセプトのPowerShot Sシリーズの1台で、24–120mm相当と実用的なズームレンズを搭載。厚さは29mmで、F1.8以下のレンズ搭載コンパクトでは当時世界最薄。










































