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「EOS R6 Mark III」が初登場1位を獲得 11月のMap Cameraランキング
中古部門は「X-M5」がトップに
2025年12月15日 12:49
新品デジカメ11月ランキング
・1位:EOS R6 Mark III
・2位:GR IV
・3位:α7C II
・4位:X-E5
・5位:Z5II
・6位:ZR
・7位:X-M5
・8位:GR IIIx
・9位:Zf
・10位:α7 IV
11月21日に発売したキヤノン「EOS R6 Mark III」が初登場1位を獲得した。Map Cameraでは販売台数のほとんどが“ボディ単体”。RF24-105 L IS USMおよびRF24-105 IS STMのレンズキットは予約開始早々にメーカーから供給遅延が告知されていたが、現在も店舗では「お取り寄せ」の状態が続いているという。
前回3位だった「GR IV」はランクを1つ上げた。入荷ごとの台数は多くなってきているものの、供給不安定な状況は続いているとのこと。同シリーズの「GR IIIx」も8位にランクインした。
富士フイルムは4位「X-E5」と7位「X-M5」の2機種がランクイン。11月28日発売の新モデル「X-T30 III」はランク外の11位になった。「X-T30 III」についてはレンズキットの発売が12月に予定されており、そちらに人気が流れてしまった可能性があるとMap Cameraは予想している。
中古デジカメ11月ランキング
・1位:X-M5
・2位:Z50II
・3位:α7 III
・4位:X-T5
・4位:α7C II
・6位:X100VI
・7位:Zf
・8位:GR IIIx
・9位:GR III
・9位:X half
中古ランキングでは、トップ常連だった「α7 III」をかわして、富士フイルムの「X-M5」が1位を獲得した。供給不足の影響もあり新品部門ではまだ1位をとっていない「X-M5」だが、中古在庫が増えてきたことで最近人気が集中している傾向にあったという。
「α7 III」は3位にランクイン、1位「X-M5」と2位「Z50II」からは差を付けられらたとしており、中古在庫についても、“使用感の少ないもの”が少なくなってきたとのこと。ソニーのカメラはこのほか同数4位に「α7C II」が入った。
富士フイルムのカメラは中古部門でも複数モデルがランクイン。その中でトップだったのは同数4位の「X-T5」だった。6位の「X100VI」は新品の入荷数が少ない代わりに、中古購入が増えているという。
同数9位の「X half」は6月の発売以降、新品部門で2カ月連続の1位となるほどの注目機種だったが、中古部門にも早くも登場した。品薄だった期間に買い取り額も高めだったこともあり、早目に売りに出すユーザーも多かったとのこと。新品で人気のあったチャコールシルバーが、中古でも他のカラーを上回る販売数になっているという。






