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ニコンZ用のSG-image「55mm F1.8」に最新ファームウェア

MF→AFに戻せない事象が改善 タッチAFや絞り制御の修正も

E&Iクリエイション株式会社は、SG-imageの交換レンズ「AF 55mm F1.8 STM」ニコンZマウント用の最新ファームウェア(V1.0.4)を9月2日(火)に公開。スタンバイ復帰時やタッチAF操作、絞り制御に関する問題を改善した。

最新ファームウェアを適用することで、ニコンのZ50II、Zf、Zfcにおいて、スタンバイ状態から復帰した際にマニュアルフォーカスに切り替わってしまい、オートフォーカスに戻せなくなる事象が解消する。

またZ6IIIでは、AF-Cモード使用時にタッチ操作でピント移動を繰り返すと合焦速度が低下する問題を修正。Z8では、最大絞り制御(Iv機能)を使用して小絞りで撮影する際に露出が不適切になる問題の改善も含まれる。

本誌:佐藤拓