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工夫と発見が見られた「第20回セントレアフォトコンテスト」入賞作品

全作品を空港内で展示

中部国際空港セントレアは8月29日(木)、「第20回セントレアフォトコンテスト」の入賞作品22点を発表した。

全国から寄せられた955点の応募作品から、航空写真家の伊藤久巳氏、ルーク・オザワ氏、チャーリィ古庄氏の3名が審査を実施。7月24日(水)にセントレア内で行われた審査会で入賞作品を決定した。

最優秀賞には渡辺雅規氏の作品が選ばれた。2025年版セントレアカレンダーの11月に掲載される。

最優秀賞 撮影:渡辺雅規氏

応募作品について審査員の伊藤久巳氏は「撮影場所が限定されるだけに、作者が知恵を絞られている様子がよく理解できる」と評価。ルーク・オザワ氏は「まだまだ新たな発見の絵作りに感服する」、チャーリィ古庄氏は「新しく乗り入れたエアラインあり、夜景もさらに表現できるカメラの進化あり、まだまだ新しい作品が見られる」とそれぞれコメントした。

優秀賞 撮影:榛葉広氏
優秀賞 撮影:塚原裕之氏

10月25日(金)にはセントレア内で最優秀賞・優秀賞の表彰式を開催する。同日から、セントレア内の施設「フライト・オブ・ドリームズ」で全応募作品の展示も行う予定だ。

入賞作品の中から12作品が2025年版セントレアカレンダーに掲載される。

本誌:佐藤拓