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選挙ポスターを撮るカメラマンの撮影テクニックとは?

法人向け出張撮影サービス「PIXTAオンデマンド」のアンケートより

ピクスタ株式会社は7月17日(木)、「PIXTAオンデマンド」の登録カメラマンに聞いた「選挙ポスター写真撮影」に関するアンケート結果を発表した。カメラマン視点での「選挙ポスター撮影の必勝テクニック」などを紹介している。

7月20日(日)に投開票が行われる参議院選挙にあわせ、法人向け出張撮影プラットフォーム「PIXTAオンデマンド」の登録カメラマン約1,000人を対象にアンケートを行い、選挙ポスターの撮影経験や撮影テクニックなどの回答をまとめたもの。

選挙ポスターの撮影経験があるカメラマンは、アンケート回答208名のうちの91名。中には過去20人を撮影したカメラマンも4名いたという。今年の参議院選挙では約2割が撮影に携わったと回答。

一般的なポートレートやプロフィールの撮影と異なる、選挙ポスターならではの工夫をしているかを聞いた質問には、79.12%が「はい」と回答。

その内容としては、「経歴や政策を調べ、可能であれば秘書に好みや人となりを聞いておく」「クリーンさが際立つようにポートレート的な陰影はつけずフラットに」「目の輝きは強く、過剰な画像補正はしない」「影が少なく明るい写真」「ヘアメイクでテカリを抑える」などのテクニックが挙がった。

その他、「撮影時に当選を予感したか」「その共通項は」といった質問への回答が明らかにされている。

本誌:折本幸治